@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001080, author = {石川, 清子 and ISHIKAWA, Kiyoko}, month = {2015, 2017-01-12}, note = {文化政策学部長特別研究費, フランスの地方都市ボルドーを例に、日仏間の文化・芸術交流がいかに行われ、いかに受容されているかを、アートフェスティバル(石川)、日本人会活動の現況調査(松本)から考察した。同市の演劇グループイベントの運営に携わりつつ実際に参加し、フランス地方都市が日本に向けるまなざしをイベント化する過程に立ち会い(石川)、同都市で日本文化の発信と日仏間の連携役を担っている団体を訪問し、その文化活動を調査した(松本)。, 平成26年春~平成27年5月 「日本」をテーマにするアートフェスティバル「シュルレアリスム週間 La semaine surréaliste」の参加者連絡・上映映画やパフォーマンス朗読翻訳・講演原稿準備 平成27年5月 上記フェスティバル参加(講演・通訳) 平成27年8月 研究者2者での会合(フェスティバルの参加と日本館訪問報告) 平成27年9月 ボルドー市内「日本館」訪問。本施設が発信している日本文化について聴き取り調査 平成27年10月以降 研究者2者間会合と論文執筆や学会報告, 実際にイベントに参加して運営の一部に貢献したことや、日本人会へのインタビューができたことに加え、具体的にそれぞれ論文・学会報告・講演などのかたちで公表することができた。ボルドーにおける日仏文化交流をそれぞれ異なるかたちで実体験する機会を得た。公表した成果は以下のとおり。 1 紀 要 松本茂章「ボルドー日本館と伝統工芸の展覧会 -地方都市を舞台にした日仏文化交流-」、月刊誌『アーキテクト』日本建築家協会東海支部発行、2015年12号、 pp.4-5 2 学会等での発表 松本茂章 「仏地方都市における日仏文化交流の現状と課題-ボルドー日本館での取り組みを事例に-」学会等名:日本アートマネジメント学会第17回全国大会(名古屋芸術大学) H27年11月29日 3 講演 石川清子 "La France et la contre-culture du Japon" (「日本のカウンターカルチャーとフランス」)、 cinéma Jean Eustache, Pessac, "la semaine surréaliste"のイベント、平成27年 5月9日 4 通訳 石川清子 上記イベントの金井勝氏映画上映、ガエタン・クレチヤン氏パフォーマンスの通訳, PDF, 本研究は代表者、分担者ともに、それぞれの基幹となる研究の一部、または延長上にある。シュルレアリスム周辺の研究(石川)、フランスにおける日本関連文化施設の研究(松本)にとって、それぞれを補強する研究となった。研究成果は上記の通りだが、各自の研究に吸収するかたちで、論文や記事にしたり、口頭発表などを続けたい。既に、「国際文化都市としてのパリ」というテーマで、石川、松本を含む4名の本学教員が平成28年秋の本学主催公開講座を担当することが決まっている。本研究はボルドーがフィールドだったが、パリ中心のフランスを別の視点から見ることができ、フランス文化研究における地方都市考察は今後も継続したい。, 27-7}, title = {フランス地方都市における日仏文化交流・受容の諸相考察}, year = {} }