@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001095, author = {片山, 泰輔 and KATAYAMA, Taisuke}, month = {2015, 2017-01-20}, note = {文化・芸術研究センター長特別研究費, 2013年度に実施した我が国で初めてとなる包括的な芸術経営統計である「SUAC芸術経営統計」(2012年度データ)及び、文化庁補助事業の実施を通じて得られる各団体のミクロ情報をもとに、我が国の芸術団体・文化施設等の経営状況及び、対する国や地方自治体の公共政策の在り方を検討する。 これにより、大きな制度変革と環境変化の中にある国及び地方自治体の芸術文化政策、及び、非営利芸術文化団体の経営のあり方についての示唆を得る。, 平成26年12月7日 日本文化政策学会第8回年次研究大会(京都橘大学)で発表(石川緋名子・他)。 平成27年9月11日 韓・日アートマネジメント&文化政策学術大会(釜山市立美術館)で発表(片山泰輔)。 平成27年9月  雑誌『舞台芸術』Vol.19、KADOKAWA に論文掲載(片山泰輔)。 平成28年3月  日本文化政策学会第9回年次研究大会(高崎経済大学)で発表(片山泰輔・他)。 平成28年3月  日本文化政策学会第9回年次研究大会(高崎経済大学)で発表(高島知佐子・他)。, まず、2014年度は、前年度に実施したSUAC芸術経営統計の集計結果の概要を、日本文化政策学会大会において、「我が国における芸術関連組織の経営実態と政策課題―SUAC芸術経営統計調査の結果から―」(石川緋名子・他)として発表した。指定管理者制度導入以降、文化施設等における雇用の不安定化が指摘されてきたが、それをデータで裏付ける結果となった。 2015年度前半は、片山泰輔が、劇場・音楽堂における人材問題に焦点をあてて分析を行い、不安定な雇用状況の解決に向けた方策の提言をとりまとめ、論文「アートマネジメント人材の雇用創出」として『舞台芸術』誌に寄稿した。また、劇場・音楽堂の財務データの分析を含む論文「公立文化施設におけるアートマネジメント」を、韓国で開催された国際学術会議で発表した。 さらに、2016年3月の日本文化政策学会大会では、芸術団体に対する補助金の分布状況等を分析し、今後の経営課題についての検討結果を、「我が国における公的助成金の分布と芸術文化団体経営」(片山泰輔・他)として発表し、SUAC芸術経営統計から読み取れる地域別の特徴を「わが国の地域別芸術文化団体の経営実態」(高島知佐子・他)として発表した。, PDF, SUAC芸術経営統計の基本集計結果についてはすでに文化・芸術研究センターのWebサイト上で公開されているが、より詳細な政策分析、経営分析に踏み込んだクロス集計の結果等についても順次公開していく。 また、同統計を用いた政策分析及び経営分析の成果については、2016年度に行われる第2回の調査結果との時系列分析に発展させ、日本文化政策学会や日本アートマネジメント学会をはじめとする諸学会で発表する。また、現在、静岡県においては、地域版アーツカウンシルの設立に向けた取り組みが進められており、調査研究機能の充実が求められているが、静岡県についての集計結果については、こうした動きとも連携しながら活用方法を検討していく。, 27-22}, title = {我が国の芸術団体・文化施設等の経営改善と公共政策のあり方2}, year = {} }