@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001196, author = {西田, かほる and ニシダ, カオル and NISHIDA, Kaoru}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要, Shizuoka University of Art and Culture bulletin}, month = {Mar}, note = {P(論文), 江戸時代、甲斐国巨摩郡小笠原村(現山梨県南アルプス市)には、吉田出羽という陰陽師がいた。出羽は宝暦四年(一七五四)に陰陽道の本所である公家の土御門家から、巨摩一郡の小頭役と一国の惣押役に任じられた。この出羽が明和六年(一七六九)に居村の長百姓藤右衛門を相手取る訴訟を起こした。きっかけは出羽の下作地における小作金の滞納問題であったが、出羽、藤右衛門、村方百姓、陰陽師仲間らの主張を検討するなかで、上下帯刀の着用といった陰陽師としての身分のあり方や、村方と陰陽師との関係、出羽の小頭としての役割などについて考察した。}, pages = {43--54}, title = {近世中期における甲斐国陰陽師の動向}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {ニシダ, カオル} }