@misc{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001214, author = {村松, 厚}, month = {2016-03-31, 2016-03-25}, note = {2015, PDF, 本論文は、浜松に本社を置くヤマハ株式会社(以下ヤマハ)を事例に取上げ、世界の演奏家認められる楽器を作るためにアーティストと協働する活動「アーティスト・リレション(AR)」に焦点を当て、音楽家が求めるの表現(暗黙知)を如何にして楽器として表出(形式知化)していくのか、そのナレッジ・マネメント(SECIモデル)と楽器作りの関係を中心にヤマハのAR活動の実際を明らかにすること目指した。更に、世界中の音楽家との関係性を築くことで「情報交流人口」を拡大させ、楽器産業中心とした音楽文化創造都市浜松をアピールする楽器企業の存在が、Global Talent Magnet として機能おり、浜松における音楽文化の特色のひとつであるという仮説検証を試みた。  研究は、まず音楽文化創造都市を目指す浜松の現状をアンケート調査によって明らかし、さらに浜松おける創造的専門職に該当すると考えられヤマハ関係者への多面的インタビューを実施した。インタビュー内容の構造分析結果から、AR活動を通じた楽器作りのプロセスはSECIモデルそのもであり、 浜松楽器産業競争優位源泉となっているこが分かったが、AR活動が「情報交流人口」拡大に資する Global Talent Magnet としての機能を果たしているかの確認は不十分であったと考える。  加えて、質的調査(インタビュー)を進める中で浜松の音楽文化の特徴として浮かび上がった、アマチュア音楽家の存在がARと共に楽器作りに貢献し、更に浜松においては楽器企業の存在と合わせて創造的人材を吸引する Talent Magnet 機能を果たしていると考えられことが判明した。, 修士(文化政策), 静岡文化芸術大学}, title = {ヤマハのアーティスト・リレションと知識変換 : 創造都市浜松における音楽文化の一考察}, year = {} }