@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001290, author = {池上, 重弘 and IKEGAMI, Shigehiro}, month = {2016, 2017-12-14}, note = {重点目標研究, 第2期中期計画に記載された「多文化共生の推進」を実現するため、定住外国人学生の実態把握に向けた基礎的研究を行うとともに、本学が多文化共生分野で地域貢献する上での今後の展開を見据えた実践的研究を行った。 本学におけるこれまでの定住外国人学生の状況把握に努めるとともに、メール調査やヒアリングにより他大学の実態を調査した。また、多文化子ども教育フォーラムや学内外でのヒアリングを通して地域貢献策を検討した。, 平成28年5月 メンバーミーティング 平成28年5月 他大学ヒアリング調査(5月慶應義塾大学) 平成28年11月 他大学ヒアリング調査(11月長崎大学) 平成28年10月~29年2月 多文化子ども教育フォーラム(10月、11月、2月の3回実施) 平成29年1月 他大学メール調査(神戸大学、愛知教育大学、愛知淑徳大学) 平成29年1月 本学の定住外国人学生の動画資料作成, 本研究は【1】定住外国人学生の実態把握に向けた基礎的研究と、【2】多文化共生分野での本学の地域貢献策を探る実践的研究の2つの柱からなる。 【1】ではまず、開学以来本学に在籍した(する)定住外国人学生について、出身校、入試区分、学生時代の活動動向(ゼミ、課外活動等)、就職実績等をとりまとめた。その結果、本学の定住外国人学生は大変積極的な学外活動を展開し、多文化共生の推進役となっていることが明らかになった。また、長崎大学等への出張ヒアリング調査、神戸大学・愛知県立大学等へのメール調査を通じて、定住外国人の多い大学における学生の在籍状況把握方法について調べた。 【2】では、第11回「ブラジルにおける日本語教育」(2016年10月21日)、第12回「定時制高校について考えよう」(2016年11月22日)、第13回「日本で暮らすムスリムの子どもたち」(2017年2月4日)の3回の多文化子ども教育フォーラムを開催し、多文化共生分野における本学の地域貢献策を探った。また、定住ブラジル人学生3名が本学での学びについてポルトガル語で語る短い動画資料(日本語字幕付き)を制作し、各地での多文化イベント等で活用できるようにした。, PDF, 本学の定住外国人学生の動向を把握した資料については、個人情報が含まれるため、一般公開は想定していない。しかし、入試委員会を通して各学科・入試室との情報共有を図った。今後もデータを更新していけるよう、情報をとりまとめたエクセルファイルを各学科と共有する方向で考えている。他大学における定住外国人学生の把握状況と多文化共生分野の地域貢献策の検討についても一般公開にはなじまないため、限定された学内スタッフとの間で研究成果を共有するに留めている。 第12回多文化子ども教育フォーラム「定時制高校について考えよう」については、フォーラム全貌を収めた報告書を刊行し、本学学術リポジトリでも公開している。, 28-1}, title = {静岡文化芸術大学を核とした多文化共生の推進策をめぐる研究}, year = {} }