@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001296, author = {谷川, 憲司 and TANIKAWA, Kenji}, month = {2016, 2017-12-18}, note = {重点目標研究, 子供、高齢者、聴覚・視覚などの特性の如何に関わらず、誰もが「音楽」を一緒に楽しめる体験、五感で感じて楽しむアート・ツール・環境を開発する。 研究を通じて地域における産業・UDの新たな方向性探索を目指す。 両学部の音楽・メディアアート・UDに関する研究を融合させ、両学部教員・学生のワークショップ形式で開発を進める。 聴覚・視覚障害者、小学生などを迎えてインクルーシブに楽しさを共有しながら開発する。, 平成28年4月25日〜8月11日 学生12名によるワークショップ(6回開催)、試作 平成28年8月27日 UD+inはままつ「トークセッション」にて学生によるプレゼン 平成28年12月16日 サウンドデザインシンポジウムにて紹介 平成28年11月〜29年1月 カシオ計算機(株)の協力による立体印刷製作 平成29年2月23日 東小学校にて児童による「リズカ」の使用実験, 1.ワークショップ デザイン学部学生12名と研究参加教員で「UDプラスMUSICプロジェクト」を編成。4月〜8月まで6回のワークショップを開催。 2つのチームにわかれてコンセプトをまとめ、下記2つの作品制作を行った。  ・モニカム:パーツを付け替えて好きな音色を楽しむことができる楽器  ・リズカ:カードに印刷されたリズムを鳴らして合奏が楽しめる音楽ゲーム 2.「UDプラス in はままつ」でプレゼン 8月27日(土)に本学講堂で開催のイベント「UDプラス in はままつ2016 トーク&セッション(UD+Music)」にて、プロジェクトの学生達が、2つの作品を発表。実演には会場の子供達も加わって楽しく行った。その様子は翌日の中日新聞で紹介された。 3.サウンドデザインシンポジウムにて紹介 浜松市主催「サウンドデザインシンポジウム」(12月16日開催)にて、研究事例として紹介した。 4.立体印刷による改良試作 さわり心地を楽しめると同時に、視覚に障害のある人も一緒に楽しむことを狙って、カシオ計算機(株)の協力により、同社の2.5D立体印刷技術を応用して、改良試作を行った。 5.東小学校児童による「リズカ」の使用実験 2月23日に東小学校児童(1〜3年生8名)を対象に、リズカの活用実験を行った。手軽で誰でも楽しむツールとしての可能性を確認することができた。, PDF, 本研究によって「UD楽器の開発と、それを用いた文化包摂の可能性」の実験・発信を行い、地域(自治体・医療福祉機関・産業界)との協働関係が強化できた。 今後も引き続いて、UD楽器の進化とアートマネージメントとの融合による、社会的な展開の研究を進め、「音楽」における「ユニバーサルデザイン」の可能性を目 指していく考えである。, 28-7}, title = {五感で音楽を感じて楽しむアート・ツール・環境の開発}, year = {} }