@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001297, author = {小浜, 朋子 and Obama, Tomoko}, month = {2016, 2017-12-18}, note = {重点目標研究, 本学の文化とデザインの研究基盤を活かしたUD研究のテーマとして ①若年者、高齢者が「おいしい」と感じる食の環境に関する研究(同志社大学と共同) ②公共空間の表示と周辺環境の輝度に関する研究(信州大学と共同) の2つを立ち上げ、外部研究者との共同研究の環境を整えつつ、SUAC発の新しいUDの価値創造に向けて研究活動を始めた。 (当初のテーマ①認知・記憶しやすいメディアデザイン、②照明の変化を利用した絵画鑑賞を変更), 平成28年6月~8月 テーマ① 「色弱者が美味しいと感じる環境について明らかにする」ことを目的に、UDⅡの授業のテーマに取り上げ研究の準備を行う 平成28年9月~11月 テーマ① 色弱者と高齢者を対象に実験を実施 ⇒日本色彩学会研究会大会で発表 平成28年8月~10月 テーマ② 輝度解析ソフトを使った実験を行い、「公共空間の表示と周辺環境の輝度に関する研究」を開始 ⇒科研費、吉田財団の公的資金獲得研究に応募 平成28年12月 テーマ② 輝度解析ソフトを使った実験を静岡市役所建築総務課と実施 平成28年1月~3月 テーマ② 弱視者の見えにくい階段、学内など、輝度解析ソフトを使った見え方の研究を進める実験を2-3実施。, テーマ① 8月のUDⅡの授業で「赤色をおいしく見せることがポイントになる」ことを確信。「赤色の食材」を中心に、皿やトレイの色を変えて、色弱者、高齢者を対象にした実験を行い、結果を日本色彩学会研究会大会で発表した。 テーマ② 公共空間において「見落としたり不快になることなく認知される表示物」の推奨が必要と考え、環境心理、サイン計画、輝度解析などの専門家を集め、最適な実験方法を検討し、周辺空間の色彩輝度解析を基軸にデザイン指針を提案する研究を立ち上げた。科学研究費(挑戦的萌芽)と吉田財団に応募しつつ、静岡市の建築総務課とのワークショップ、色弱の方の不便さを明らかにするための調査、「気持ちが切り替わる空間」における輝度の関係性を探る調査などを推進した。, PDF, テーマ① 「食とUD」に興味を持つ本学の学生のテーマとして、また、海外共同研究者と生活文化の違いに背景とからめながら「世界文化×食×UD」として、研究を進めていく。 テーマ② 引き続き、他の関連研究を学びつつ、起案した研究の独自性と必要性の焦点を絞って、外部研究資金の獲得にチャレンジできるよう、研究結果の発信を重ね、実績を重ねる。輝度解析を活用した研究はブームになりつつあるので、先行して本格的に研究できる環境を早く整えたい。, 28-8}, title = {SUAC発のUD価値創造に向けた2つの萌芽研究}, year = {} }