@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001298, author = {横田, 秀樹 and YOKOTA, Hideki}, month = {2016, 2017-12-26}, note = {先進的研究, 本研究は、高大接続の観点から、今後の本学の語学教育の方向性を探り、同時に、次期大学入学者選抜方法の検討を行うことを目的とした。具体的には、以下の4点を中心に取り組んだ。 ① 英語・中国語教育センターを中心とする英語教育全般の現状分析 ② 高大接続の観点からの大学入試における英語4技能の評価方法の検討 ③ 大学の英語授業の指導方法及び評価方法の検討 ④ 高校と大学が連携した英語授業の在り方とその方法の検討, 平成28年4月~7月 英語・中国語センターを中心とする英語教育の現状分析とまとめ 平成28年4月~12月 高大接続、大学英語教育、大学入試に関する情報収集 平成29年1月~3月 上記の研究を踏まえ、高大接続の観点から、新入生への高校・大学の英語教育に関するアンケートを作成           高大接続教育の一環としてShizuoka Global Student Forumを開催 平成29年4月 新入生への高校・大学の英語教育に関するアンケートの実施と分析, ①英語・中国語教育センターを中心とする英語教育全般の現状を分析し、「英語・中国語教育センター3年間の活動報告」として『静岡文化芸術大学研究紀要』第17巻 pp.171-176 に掲載した。 ②既存の大学入試における英語4技能の評価方法の調査と、新入生に対するアンケートを行った結果から、現行の入試の分析を行い、必要と考えられるアウトプット(産出)技能に関する評価規準(基準)を検討することができた。 ③上述①の成果検証および②の新入生に対するアンケート結果を基に、本学の英語授業方法の見直しと、評価方法の今後の可能性について議論することができ、今後のカリキュラム改正の検討へと議論を進めている。 ④高校と大学が連携した英語授業の在り方とその方法を検討し、試行としてShizuoka Global Student Forum(平成29年3月4日)を開催した。本学学生12名、高校生15名が参加し、Global Issuesの一つである「気候変動」に関して英語で議論を行うなど、高大連携のひとつの授業の在り方を示した。, PDF, ①英語教育全般の現状分析に関しては、すでに『静岡文化芸術大学研究紀要』第17巻に掲載した報告書を基盤として、本学の「グローバル化戦略」に向けて、すでに、今後の英語・中国語教育センターの将来像の検討に入っている。 ②の高大接続の観点からの大学入試における英語4技能の評価方法の調査とともに、文部科学省の「大学入学共通テスト実施方針」及び「平成33年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告」を踏まえて、平成33年度入試に向けて、本学の英語入試の詳細の検討にすでに取り組み、今後詳細を詰めていく予定である。 ③大学の授業および評価に関しては、新入生対象アンケートや授業における英語独自のアンケートなどから重要なデータを得たことで、次期カリキュラム改正に活かしていく予定である。 ④の高校と大学が連携した英語授業の在り方とその方法に関しては、試行したShizuoka Global Student Forumを継続していくとともに、関連の活動を積極的に行っていく予定である(現在、高校に留まらず、中学校との連携も行っている)。 さらに、小・中・高の次期学習指導要領の骨子が公開され、その流れに沿った大学教育改革も必要となることから、語学教育全般に関して今回のデータを基に議論を深めていく予定である。, 28-9}, title = {高大接続による高校教育・大学教育・大学入試の研究}, year = {} }