@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001304, author = {服部, 守悦 and HATTORI, Moriyoshi}, month = {2016, 2018-01-10}, note = {先進的研究, ①地域と一体となったオープンな開発環境の実現による新たなモノづくり研究 ②本設備を地域に開放することによる人材育成やイノベーション創出 ③本設備を活用したデザイン教育研究 学内外を対象としたオープンラボ等による公開講座やワークショップを開催する。, 平成28年8月6,7日 オープンキャンパス:お土産製作ワークショップ(オリジナルハンコ、ポストイット製作) 平成28年11月5,6日 碧風祭:浜松発明研究会とのコラボレーション作品展示 平成29年3月18日 公開工房:トールペイント教室, ①オープンキャンパスでは、ラボの設備を使って何ができるかを学生達自らが考え実行に移した。高校生のスケッチを基にデジタルデータを用いて、情報から製造までをつなぐことのできる、ハイブリッドなデザイン人材の育成を行う事ができた。 ②碧風祭に向けての取り組みでは、地域の発明研究会とのコラボレーションを行った。リタイア世代の元技術者の方々のアイデアをベースに、学生が改良案を出し、ミーティングを重ねながらラボでの製作を行った。両者がそれぞれのノウハウを共有し合い、イノベーションを創出する事ができた。 ③公開工房では、開かれた大学として設備を地域に開放し、トールペイントという伝統的なアートにデジタル加工技術をミックスして、新たなモノづくり実現をする事ができた。 ④現カリ科目や新カリの新規科目において、デジタルファブリケーションの活用を促進し、造形の幅を拡げる事で、時代に則した教育を実現する事ができた。 ⑤他大学でのデジタルファブリケーションへの取り組みを調査した。, PDF, ・オープンキャンパスでは、次回も引き続きワークショップを計画。前年度参加した学生が、新しい世代への教育を行う事により、学生主体での育成や改善、創意工夫が期待できる。毎年継続して行う事により、本学内にハイブリッドな人材を育成するという文化が生まれると期待できる。 ・発明研究会やトールペイントとのコラボレーションにより、既成のアイデアや伝統的なアートにデジタルファブリケーションを重ね合わせる事で、商品性の向上や新しい表現手法が生まれる事が確認できた。今後はこの手法をさらに広め、色々な分野とのコラボレーションにより、新たなモノづくりの可能性を探って行きたい。 ・デジタルツールを単に道具として使うのではなく、それを使うことを前提とした発想や、これまで考え付かなかったようなアイデアの創生へと導くことこそが、新たなデザイン教育の使命と考え、今後も本学に相応しい環境を整えて行きたい。, 28-15}, title = {デジタルファブリケーションの活用によるデザイン研究・開発}, year = {} }