@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001306, author = {梅若, 猶彦 and UMEWAKA, Naohiko}, month = {2016, 2018-01-11}, note = {その他研究, フィリピンの革命家であるBonifacioの生誕を記念して、新作能「Monumento」 作/演出:Amparo Adelina Umali3世、監修/指導:梅若猶彦、をフィリピン大学及び本学の連携で実施する。現代劇と異なり能の技術習得には数年の継続的指導が必要だが、筆者及び囃子方が毎年渡航し指導する事11年目となった。俳優や学生の技術も安定したこともあり新作能の上演に踏み切った。当初は新作能の成果等をフィリピン大学内において企画したシンポジウムで発表する予定であったが、ASEAN主催の日本研究の大会がセブ島で開催される事が判明し、当該学会の国際性と知名度を鑑みてそこにおいて発表する事に変更した。, 平成28年8月22日以降のスケジュール 10時 プレスカンファレンス「平和についてのトーク」、11時 一噌庸二 講演会とデモンストレーション 、昼食、13時〜笛の稽古指導(対象者 フィリピン大学生 数名)、終了後 ホテルへ(ホテルは大学から車で5分程度)、新作能リハーサル 14:00〜19:00(梅若 大村) 8月23日 10:00〜13:00 リハーサル、14:00〜19:00 リハーサル 8月24日 午前/午後に笛の稽古指導、10:00〜19:00 リハーサル 8月25日~27日 リハーサルと本番:公演本番 19時開演、27日 公演本番2日目 15時開演/19時開演(2公演) 12月 ASEAN日本学研究発表 発表者:梅若猶彦/鈴木元子, フィリピンの革命家であるBonifacioの生誕を記念して、新作能「Monumento」 作/演出:Amparo Adelina Umali3世、監修/指導:梅若猶彦、能楽囃子監修/指導/出演:一噌庸二(一噌流能楽囃子笛方14世宗家)、大村 滋二(大倉流能楽囃子大鼓方)、出演:Maria Jamias 他15名、をフィリピン大学デイリマン校University Theaterにて2日間上演した。この企画は2本の柱から構成されている。 1)教育的側面と芸術的側面:異文化圏での能の身体技法の伝承。既述したが伝承に最重要である継続性は筆者を始め囃子方が2005年から毎年渡航する事により担保されている。囃子の指導は今回、一噌流14世宗家 一噌庸二師と大倉流大鼓方 大村滋二師の協力を得た。即ち彼等の新作能への出演と、フィリピン人俳優の集中的指導であった。芸術的側面としては公演自体の評価が学者の間でも絶賛であり、これはフィリピン人と我々能楽師の共演の成果ともいえるだろう。 2)この新作能「Monumennto」の成果を含む日本研究の発表をASEAN日本研究大会(11月、セブ島)にて鈴木元子教授と発表する事ができた。, PDF, 一般的に言える事だが、ある研究成果が還元される学術的貢献度の度合いは、その研究成果が他の研究者によって引用される回数に比例すると言われるが、当該研究のみならず筆者の過去の研究が引用される事はもとより、第三者によって学会で発表されている。また本学の交流提携大学であるボローニャ大学博士課程在籍のMonica Alcantor氏は梅若ゼミに所属し、筆者の指導を受けるため、本学初の提携大学博士課程在籍者として本学に籍を置いた。またAlcantor 氏は筆者の新作能等の研究を学会で発表している。今回の新作能「Monumennto」は既にASEAN主催の日本研究大会においてフィリピン大学Umali博士が発表しており、筆者もそれに倣った。Alcantor 氏も当該作品の分析発表を近々に学術発表する予定である。, 28-17}, title = {シンポジウム 第2回「国際化」の視座からの日本研究-本学&フィリピン大学&日本女子大学連携事業 : 新作能「ボニファチオ」の作能とマニラ公演/及びASEAN日本研究会議大会参加発表(セブ島)}, year = {} }