@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001369, author = {鈴木, 浩孝 and スズキ, ヒロタカ}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿では,生産者と小売業者からなる複占チャネル間で価格-価格競争が行われる状況を想定し,その下での生産者による垂直的構造選択と,垂直的分離時の小売業者数選択,および料金制選択(線形料金制または二部料金制)について検討する。主要な結論は,完全均衡においては双方が垂直的分離の下で1人の小売業者を設定し二部料金を徴収する対称均衡と,一方が垂直的分離の下で複数の小売業者を設定し他方が垂直的統合を選択する非対称均衡の2つの状態が生じること,およびこれらのうち対称均衡の方は弱い意味での支配戦略均衡となるということである。本稿のモデルをもとに,垂直的構造や料金制の選択に関する分析のみならず,テリトリー制や経路選択に関する分析まで含む価格-価格競争の様々な先行研究の相互の関連付けが可能となる。}, pages = {31--38}, title = {価格:価格競争の完全均衡:経路、テリトリー制、料金制}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {スズキ, ヒロタカ} }