@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001379, author = {高木, 邦子 and タカギ, クニコ}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本論は、平成27年度から本学に新設された「実践演習」の教育効果検証を目的とした縦断調査の報告である。キャリア構築の機会活用スキル(6 Skills for Careers:6SC)の得点変化量について、地域連携実践演習の受講有無(2)×テーマリサーチプロジェクトの受講有無(2)の2要因分散分析を実施した結果、地域連携実践演習を受講した学生の「人間関係スキル」が低下することが示された。地域連携実践演習は、社会と触れることで学生が自身の不足を実感する機会を提供しており、結果として学生の機会活用スキルに対する自信が低下したと考えられる。そのほか、チャレンジしてみようという意欲をもって地域連携実践演習を受講した学生はスキル得点が高まり、友人に誘われて受講した学生は低くなった。単位の為にエントリーした学生のスキルは増加することも示され、ジェネリックスキルの育成に繋げるきっかけを提供するという「実践演習」科目の目的が果たされているとの結果が示された。なお、テーマリサーチプロジェクトの履修は学生のスキル変化には有意な影響は示されなかった。}, pages = {151--160}, title = {「実践演習」の効果の検討(1)実践演習履修と学生の機会活用スキルの変化}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {タカギ, クニコ} }