@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001466, author = {高木, 邦子 and タカギ, クニコ}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本論は、平成27年度から本学に新設された科目群、「実践演習」に含まれる一科目である「地域連携実践演習」の教育効果に関する縦断調査の報告である。 研究1では、2016年4月に大学2年生を対象とした調査での自由記述から、学生が入学時からの1年間で自身の成長を自覚した側面をKJ法により分類し、同調査で成長の影響要因として選択された項目との関係を示した。結果、7つの成長の側面が得られ、各成長の側面には、授業・アルバイト・授業以外での自主的活動といった複数の経験が影響要因として報告された。 研究2では、研究1で得た成長の側面から作成した項目を用いて、2017年4月に2年生を対象とした調査を実施した。入学時からの1年間での各項目の成長の程度について評定を求め、「地域連携実践演習」の履修の有無による得点差を検討した。結果、「地域連携実践演習」を履修した学生は、履修していない学生よりも企画・運営力、異世代の人との人間関係スキル、目標に向けて協力する姿勢での成長を報告した。以上の結果から、「地域連携実践演習」は大学生に成長を促すような経験を提供する科目であり、実際にこの科目を履修した大学生が幾つかの面で成長を報告することが示された。}, pages = {111--118}, title = {「実践演習」の効果の検討(2) 大学生の成長の自覚と「地域連携実践演習」の履修}, volume = {18}, year = {2018}, yomi = {タカギ, クニコ} }