@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001494, author = {小浜, 朋子 and OBAMA, Tomoko}, month = {2017, 2018-11-16}, note = {重点目標研究, UD視点から新しい価値創造につながるSUAC発の研究テーマを発掘し、グローバルに展開する。 《研究①》UDパッケージの研究 ワークショップやヒアリング調査を通して、パッケージにおけるUD要素を明確にする。(客員研究員の受け入れに伴い、当初のテーマを変更) 《研究②》若年者、高齢者の色領域の研究 2016年度から実施してきたデータを、特に照明の色温度に着目して分析する。, 平成29年6月~10月 STOU大学(タイ)の共同研究者Jeeranuch Buddeejeenを3か月間受け入れ「UD視点のパッケージ」をテーマに研究を深める。 平成29年10月 国際色彩学会(AIC)で、2014年に実施した湖西大学(韓国)の金井教授との共同研究「女子学生における壁紙の嗜好性の日韓比較」を発表する。 平成29年10月~平成30年2月 UD素材として”コルク”に焦点をあて、授業の課題に取入れるなど具体的にデザイン/研究の展開を検討する。 平成30年2月 STOU大学にて研究結果をまとめ、国際会議への投稿を行う。, 研究を国際学会で発信した。 《研究①》UDパッケージの研究→2018年 6月IAPRI(国際パッケージ会議)で発表 タイの土産物を対象にSUACの学生ワークショップを実施し、その評価結果や改善提案デザインなどから「言語や文化が異なっても、その商品の中身や特徴が理解できてかつその価値が伝わるパッケージデザインの要素」を明らかにした。 《研究②》若年者、高齢者の色領域の研究→2018年12月ACA(アジア色彩学会)で発表 色領域の研究は国際的にも多数あるが、LEDの電球色と昼光色の比較は少なく、新たな研究成果として認められた。また、「特定の色カテゴリーに選択されない色」に着目した分析からは大きな発見があり、「迷わない方向性の定め方」という新たなUD研究のテーマを得た。 《その他》「女子学生における壁紙の嗜好性の日韓比較」→2017年10月AIC(国際色彩学会)で発表 協定校(韓国/湖西大学)の金井教授と一緒に行った「女子学生における壁紙の嗜好性の日韓比較」を、卒業研究レベルながら国際学会で発表できたことは、今後の教育・研究の布石となった。 また、UD素材としてコルクに着目しデザイン展開を検討したが、具体的な提案には至らなかった。, PDF, 今年度の活動を通じて、「UDパッケージ」「照明の色温度に着目した色領域」「デザイン素材」のテーマはいずれもユニークな視点を含んでおり、SUAC発のUD研究として価値創造につながると確信した。今後はSTOU大学だけでなく、他国の研究機関とも共同研究を展開し、国際文化とデザインに関する研究の基盤を作っていきたい。また、研究成果は国際学会や論文などで発表していく一方、学生や一般の人にもわかりやすい形で伝えたい。実際に研究サンプルに触れ、モニターとして参加もらうなどして「研究」を体感する授業やワークショップなどの機会を増やしていきたいと考える。, 29-7}, title = {SUAC発のUD価値創造に向けた萌芽研究}, year = {} }