@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001583, author = {宮田, 圭介 and MIYATA, Keisuke}, month = {2018, 2019-11-12}, note = {その他研究, 多くの大学でラーニング・コモンズが運営されているが、うまく機能させるための工夫が求められる。本学にふさわしいラーニング・コモンズ実現のために、あるべき姿を検討して実用的な提案を行うことを目的とする。両学部教員にゼミを含む教育活動を図書館・情報センター内で行ってもらい要望を挙げていただいた。 その意見をもとに独自性のあるラーニング・コモンズを試作し、長期運用実験を行って具体的提案を行った。, 平成30年4月~7月 図書館でのグループワーク実験によるニーズ調査 平成30年7月~9月 図書館での設置場所の検討とゼミルーム試作 平成30年10月~平成31年3月 試作したゼミルームの運用実験 平成31年3月 研究とりまとめ, 本学の図書館・情報センターの情報機器の設備更新時期に合わせてラーニング・コモンズが設置できるよう、現存のインフラを生かして実現できる提案を行った。 まず、両学部教員にゼミ演習を含むグループワーク活動を図書館・情報センター内で行ってもらい、教育活動を行う上での要望の聴取を行った。館内の集密書架室やグループ学習室での演習活動から、備品のレイアウト変更が難しいことが判明した。図書館・情報センターの設備更新時には、メディアステーションやデスクトップPCスペースのレイアウトを大幅に変更できる可能性がある。 そこで、グループワーク試行結果をもとに、ラーニング・コモンズの設置場所と実現方法の検討を行った。どこでも5分で組立設置ができるドーム形状のゼミルームを試作した。フレームを構成する紙管の長さを変えて、空間の大きさが自由自在に変更できる。必要に応じて、ドーム面の素材や形状を変更して機能が変えられる。図書館の一角に設置したところ、予想以上に利用する学生が多いため、長期運用評価実験を行い、好意的な評価を得ることができた。, PDF, 本研究のノウハウを含む研究詳細報告を紀要に掲載すると共に、図書館・情報センターの設備更新時のラーニング・コモンズ設置案として提言する。 また、図書館以外でのラーニング・コモンズの拡張性を検討するために、ラウンジなど学内各所に本ゼミルームを設置して運用試験を行う。, 30-18}, title = {ラーニング・コモンズのあるべき姿の検討}, year = {} }