@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001629, author = {羅, 沢宇 and ラ, タクウ}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿では、中国語の唇音(子音b、p、m、f)と母音oの組み合わせが、教育の現場においてどのように教えられているのか、教科書・参考書の記述と映像資料の説明を中心に調査した。 その結果を先行研究と突き合わせ、一般的な教え方が実際の発音と齟齬があったことを再確認した。要するに、bo、po、mo、foは本来buo、puo、muo、fuoの省略形であり、日本語の「ぽ、も、ふぉ」の発音とまったく違うものである。しかし、「注音符号」を踏襲した『漢語拼音方案』に一切説明がなかったため、教科書等もそれを追随し、触れないことが暗黙の了解のようである。それが、教育の現場のみならず、ネイティブでさえも困惑するゆえんであり、今日に至っている。 最後に、筆者が自分なりの改正案を提示し、この問題についてより多くの方に認識してもらうよう促した。}, pages = {15--20}, title = {中国語の唇音と母音oの組み合わせについて:教育上の問題を中心に}, volume = {20}, year = {2020}, yomi = {ラ, タクウ} }