@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001637, author = {藤井, 尚子 and フジイ, ナオコ}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本稿は、臥床患者のための病衣を設計するための調査である。筆者は2010年より病衣デザインの研究を行なっており、伝統染色技法の一つである「有松・鳴海絞」を応用し、着脱が容易な病衣(上衣)を開発してきた。これらの研究をさらに拡大し、本研究では、病衣(下衣)を設計することを目指す。 本稿で調査対象とした「開襠褲(Kāidāngkù )」は、現代では中国の幼児のための股開きズボンとして知られている。しかし、古代中国においてもさまざまな開襠褲はあった。こうした点からも、開襠褲は、「アノニマスデザイン」といえる。そこで、病床で過ごす患者のための病衣を設計するアイデアを「アノニマスデザイン」から探ることを目的に、さまざまな開襠褲を調査し、その構造と形状を整理した。}, pages = {93--104}, title = {中国の伝統的衣服「開襠褲」についての調査および考察:アノニマスデザインの知見を応用した臥床担がん患者の病衣(下衣)デザイン提案に向けて}, volume = {20}, year = {2020}, yomi = {フジイ, ナオコ} }