@article{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001643, author = {新妻, 淳子 and ニイツマ, ジュンコ}, journal = {静岡文化芸術大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本学デザイン教育において、伝統建築・伝統工芸を継承してきた匠(技能者)の基本的な技や知識を研究・修得することは、日本のものづくり文化を理解して継承し、現代・未来のデザイン(建築・デザイン)の在り方の本質を問うことに繋がる。これまで「匠」と「デザイナー」はそれぞれについて「深める研究」は行ってきたが、両者が「つながる」(協働する)ということは容易ではなかった。そこで、両者が共通言語を得て、共同創作することができれば、匠の継承問題にも変化をもたらし、日本の伝統の基礎の上に生み出されたデザインは未来へ継承されると考え、「つなぐ研究」を実践的に行うために伝統建築技術ワークショップを2回開催した。本学デザイン学科学生を対象とした大工技術の入門編「大工技術はじめの一歩」と匠公開講座「匠とデザイン」の一部として計画した「木造りの技術」である。本稿は、伝統建築研究者の立場から2回のワークショップを技術的に記録すると同時に、デザイン教育における匠との協働の在り方について研究したものである。}, pages = {143--150}, title = {本学デザイン教育における伝統建築技術ワークショップの記録:「大工技術はじめの一歩」と「木造りの技術」}, volume = {20}, year = {2020}, yomi = {ニイツマ, ジュンコ} }