@misc{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001648, author = {山田, 真穂}, month = {2020-03-31, 2020-03-31}, note = {2019, PDF, 本研究は、子どもたちがクラシック音楽に興味を持つためのオーケストラによる効果的な音楽教育プログラムを明らかにすることを目的としている。 オーケストラは常に鑑賞者の獲得に苦労しており、鑑賞者の多くは高学歴、高所得者、高年齢層が中心である。そのため、日本のオーケストラによる子ども向けの音楽教育プログラムには、将来の鑑賞者育成を目的とするものもある。その内容は、アニメや映画音楽等有名かつ短めの曲が多く見られ、指揮者体験や皆で合唱するコーナーも見られる。このようなプログラムはここ数十年実施されてきたが、オーケストラの定期演奏会等の鑑賞者は増えていないとされる。 しかしながら、音楽教育プログラムによってオーケストラの鑑賞者が増えているのかを明確にはかることは難しい。そのため、本研究では鑑賞者育成そのものを取り上げるのではなく、子どもたちがアニメや映画音楽ではなく交響曲などのクラシック音楽に興味を持つようなプログラムのあり方について研究する。 そこで、まず日本のオーケストラと教育プログラムの現状と課題を明らかにする。次に、様々な音楽教育プログラムを展開するシンフォニエッタ静岡を事例対象とし、子ども、教員、保護者・地域住民等にアンケート調査やインタビュー調査を行い、どのプログラムに効果があるのかを検証する。その上で、最良な音楽教育プログラムのあり方を導き出す。, 修士(文化政策), 静岡文化芸術大学}, title = {日本のオーケストラによる子どもたちへの音楽教育プログラムに関する研究}, year = {} }