@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001815, author = {宮崎, 千穂 and Miyazaki, Chiho}, month = {2025}, note = {静岡文化芸術大学, 本研究は、ユーラシア高緯度地帯の風土病(地域特有の疾病)に焦点を合わせつつ、主に近代における〈帝国〉が試みた医療・公衆衛生の実態の解明を目指す。  ユーラシア高緯度帯は多様な自然地理的かつ歴史・文化的諸条件を有する広大な地域である。本研究では、その各地域における風土病とそれへの〈帝国医療〉的な対応、言語・文化・歴史の多様性に由来する研究の分断を乗り超えての比較で明らかになる各風土病とそれらへの対応の連関、さらに風土病のパンデミック化の問題の解明を試みる。そしてそれらを通し、従来、低緯度帯(熱帯)を対象としてきた帝国医療研究の対象をユーラシア高緯度帯に拡張し、疾病史・医学史研究の新地平を切り拓く。, 21H00500}, title = {近代ユーラシア高緯度帯の風土病とそのパンデミック化:帝国医療研究の拡張を目指して}, year = {} }