@book{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001868, author = {舩戸, 修一}, month = {2022-11, 2022-12-13}, note = {PDF, 日時 : 令和3年9月1日~令和4年3月31日 目的・趣旨 :  本学の学生(舩戸ゼミや学生サークルLA-VoC)や浜松市が2013年度から導入した浜松版の地域おこし協力隊である「浜松山里いきいき応援隊」による中山間地域における活動を紹介するとともに、このような大学生や地域外人材などの若者が会し、過疎問題を抱える浜松市の中山間地域の再生の方策について議論する。こうして浜松の中山間地域づくりに本学が貢献していることを発信する。 共催・後援等 : 浜松市役所 市民部 市民協働・地域政策課 内容 :  2021年度は、本学講堂を会場として開催する予定であったが、昨年度に引き続き、コロナ感染防止のため、会場に登壇者のみを集め、そこから動画サイトを通じてライブ中継した。第一部は「移住・定住と地方創生:全国の移住動向からみえる地域づくり」というタイトルで、稲垣文彦氏(ふるさと回帰支援センター 副 事務局長)に基調講演をしていただいた。第二部は、クロストーク その1「地域住民と移住者による地域づくり」というタイトルで、浜松市の移住者受け入れ政策「Welcome集落」に取り組む天竜区春野町「川上自治会」、都市部からの移住斡旋に取り組む団体「NPO法人ひずるしい鎮玉」の代表者の方に、移住者と地元住民の交流活動がもたらす効果や課題について発表していただき、一部に引き続き、稲垣文彦さんからコメントをいただいた。第三部は、クロストーク その2「大学生が中山間地域を考える!」というタイトルで」というタイトルで、静岡文化芸術大学や浜松学院大学の学生が政策立案を発表し、図司直也氏(法政大学現代福祉学部 教授)、嵩和雄氏(國學院大學研究開発推進機構 准教授)、舩戸修一氏(本学文化政策学部 教授)からのコメントを踏まえ、登壇者で意見交換を行った。 結果・成果 :  今回のシンポジウムの狙いは、以下三点ある。第一に、今後中山間地域を維持していくための地域づくりを構想することである。第二に、高齢化が進展する地域において「若者」が果たす可能性を発表することである。第三に、このような浜松の中山間地域における活動成果を広く発信することである。当日の会議の様子は、YouTubeによるリアルタイムでの動画配信であったため、シンポジウム参加者は、会場である本学まで訪れる必要はなく、インターネット回線を通じてであった。この動画データは、会議終了後もアップされているため、当日参加できなかった人も、後日視聴することが可能である。よって当日参加者は200名以下であったが、5月22日現在、610人を超えている。動画配信という形式を採用したがゆえに、今後も視聴者数も徐々に増えていくと思われる。よって次年度もオンラインを使えば、浜松市だけでなく、全国に向かって本学による浜松の中山間地域への貢献可能性をアピールし、かつ浜松の中山間地域の問題解決に取り組む活動も発信することができる。こうして住民へのエンパワーメントにもつなげていきたい。次年度も「まちむらリレーション市民交流会議」が果たす役割は大きい。}, title = {「まちむらリレーション市民交流会議2022」 : 大学・大学生・若者による浜松市の中山間地域再生の可能性を考えるシンポジウム}, year = {} }