@book{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00001869, author = {長嶋, 洋一 and 的場, ひろし and 日比谷, 憲彦 and かわ, こうせい}, month = {2022-11, 2022-12-13}, note = {PDF, 日時 : 令和4年2月3日~令和4年2月13日 場所 : 静岡文化芸術大学 ギャラリー、中講義室、マルチメディア実習室等 目的・趣旨 :  過去9回実施のメディアデザインウィークの実績に基づき、「メディアデザインに関する教育」「地域社会への成果発信、文化振興」等を特徴とする複合型イベントを開催する。当該年度は、デザイン学部が6領域の新体制となって初めて、本格的な制作を行う学年の3年生が生まれる年度であり、さまざまな領域の活動内容を再検討してイベントを構築する。 内容 :  下記の3つの要素で構成されるイベントを実施した。 ●3年生の専門科目である総合演習1の作品を中心とした、メディアデザインに関 連する学生作品のギャラリーでの展示(2/3~2/9) ●メディアデザインの重要な分野である「アニメーション」に関する専門家による講演会(2/7) ●本学教員を講師とする、Arduino(マイコン)を用いた新しいサウンドデザイン手法に関するワークショップ(2/13) 結果・成果 :  作品展示、講演、ワークショプのそれぞれについて、参加者から良好な反応が得られた。展示においては、2月3日から9日まで(5、6日を除く)、デザイン学部3年生の専門科目「総合演習1」(後期開講)の履修者のうち、インタラクション領域から5名、ビジュアルサウンド領域から22名が制作した作品と、デザイン学部2年生以上が履修する「インタラクティブプロダクト演習」(後期開講)から、履修者中12名が制作した作品、合計39点の学生作品がギャラリーに展示された。  展示会全体としては、様々なタイプのグラフィック作品、コンピュータを活用したインスタレーション作品、LEDを活用した光の造形作品、新しいコンセプトのオリジナル楽器等が並び、具体的な教育成果によって、本学が取り組むメディアデザイン教育の多様な方向性を示すことができた。なお、展示会には学内、学外含めて合計159名が入場したが、コロナ感染防止のために、同時に閲覧できる人数を20名に制限する形で実施した。2月7日には、アニメーションの分野で制作と教育に貢献されている月岡貞夫氏による「現代アニメーション事情」と題する講演会を実施した。アンケートからは「この分野の第一人者として活動されている専門家から貴重なお話を聞くことができて有意義だった」等の意見が多く見受けられた。講演会は、コロナ感染防止の観点から、学外の方の参加は遠隔のみとして、学内の学生と教職員は、対面と遠隔の参加を選択可能として、合計177名が聴講した。2月13日には、本学のマルチメディア実習室にて、本学の長嶋洋一教授により「Arduinoとサウンドの新しい展開」をテーマとしたワークショップが実施された。コロナ感染防止の観点から、対面以外に、遠隔からの参加も可能として、合計10名がワークショップに参加した。ワークショップでは、SUAC学生の最新のインタラクティブ作品が紹介され、Arduinoの2つの新しいサウンド生成手法とセンサ連携についての講習が行われた。以上述べた、作品展示、講演会、ワークショップの、相互に関連する三つの要素からなる本イベントを、コロナ感染防止の配慮を充分に行いながら実施できたことによって、今年度も、本学学生と一般市民に対して、メディアデザインに関する啓発的な機会を作るとともに、本学の教育成果を学内及び学外に情報発信できたと考えている。}, title = {メディアデザインウィーク2022}, year = {} }