@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000367, author = {孫, 江 and Son, Kou}, month = {2005, 2013-06-25}, note = {学長特別研究費, 二十世紀末以来、グローバル化と反グローバル化が交錯するなかで、「知の革命」が静かに展開されている。近代性がジレンマに堕ったことによって、従来の学術概念、言説、理論は様々な思想的、現実的問題に対応できなくった。ポストモダニズムの擁護者たちは「知の考古学」の名の下で「近代知」を根底から覆そうとしている。一方、モダニズムの擁護者たちは近代性という基本概念を前背景に、ヨーロッパ、日本、中国の異なる学術的空間において、学術概念についての比較研究が盛んになっている。 本研究の目的は、いままでの研究成果を踏まえたうえで、近代東アジアにおける「知の空間」の同一性と非同一性、具体的には、日中両国における学術概念の形成過程について考察することである。近代東アジアにおける知の空間の同一性と非同一性の考察は、日中両国において「近代性」がどのように形成され、血の空間が両国における歴史意識の形成や近代的世界観の形成にどのような影響を与えたかなどの問題の解明に寄与することがきたいされ、また、二十一世紀東アジアにおける開放的かつ包容力のある知の空間の形成に歴史的・学術的背景を提供することもきたいされてる, PDF, 現代文化をデザインする, 17-学長-8}, title = {日中学術概念の形成に関する比較研究}, year = {} }