@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000420, author = {鈴木, 元子 and SUZUKI, Motoko}, month = {2006, 2013-07-01}, note = {文化政策学部長特別研究費, (1)アメリカ人作家のアーネスト・ヘミングウェイやソール・ベローは、20世紀初期から中期にかけてアメリカを舞台にした小説を書き、そこにアメリカ人の目から見た「アフリカ文化」の諸相を描き出しているが、当時のアメリカ人(作家・読者)にとって「なぜアフリカが魅力だったのか」について探求する。 (2)具体的な作品、つまりベローの『雨の王ヘンダソン』(Henderson the Rain King, 1956)と、ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」("The Snows of Kilimanjaro", 1936)とを比較する。そして、ベローノ『雨の王ヘンダソン』の舞台がどうしてアフリカでなければならなかったのか、およびアフリカを作品の中でどのように用いたかについて結論を導く。 (3)それ以前の19世紀作家であるナサニエル・ホーソーンの『大理石の牧神」(The Marbel Faun, 1860)は、アメリカで早い頃のインターナショナル小説とも言える作品であるが、作品中にはイタリア文化、ユダヤ文化、アメリカ文化という多文化が複雑に絡み合ってかいま見られる。これについても上記(1)(2)を考察する上で視野に入れる。, PDF, 多文化社会, 18-文学-8}, title = {海外を舞台にしたアメリカ小説の中の多文化 : ホーソーン、ヘミングウェイ、ベローの小説を中心に}, year = {} }