@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000489, author = {片山, 泰輔 and KATAYAMA, Taisuke}, month = {2008, 2013-07-18, 2013-07-18}, note = {文化政策学部長特別研究費, 2006年10月に、わが国で最も先進的な内容を持つ静岡県文化振興基本条例が制定されたが、そこでは文化を「支える」活動を県民の基本的な権利として捉え、中間支援組織の充実をはかり、地域文化活動の活性化を図ることが目指されている。この条例に基づく政策を実施していくためには、中間支援のあり方を広く研究していくことが政策上急務となっている。これに関連し、2007年3月には本学において条例制定記念フォーラムを開催し、本学学生により、県内中間支援活動についての調査結果の報告を行なった。さらに、同年11月にはこうした動きをうけて、芸術文化と社会をむすぶネットワーク会議が設立され、静岡県の芸術支援の仕組みについての多面的な議論が開始されている。  中間支援組織は、政府、企業、市民等の支援者と、芸術団体や文化活動の担い手などをつなぐ、支援のための地域内交流の重要な要となるものである。わが国では、近年になってNPOの活動が活発になってきてはいるが、それらの多くは脆弱であり、中間支援の充実と、それを通じた文化振興の在り方を検討し、さらには、わが国における芸術文化振興政策のモデルを構築するための基礎的な情報を得ることを目的している。  2年目となった2008年度は、地方政府(市町村)レベルの芸術支援についての研究において、2007年度にとりあげた4都市の事例についての分析を深めるとともに、地域性の異なる数事例を加えて、アメリカの地域レベルの芸術支援における多様性を把握するための基礎的な情報を得るものとする。, PDF, 交流, 20-文学-2}, title = {文化支援のための地域内ネットワークのあり方に関する研究2}, year = {} }