@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000712, author = {片山, 泰輔 and KATAYAMA, Taisuke}, month = {2009, 2013-09-04, 2013-09-04}, note = {文化・芸術研究センター長特別研究費, 大学が主催する芸術事業がその大学の研究および教育活動とのような連携をし、相互の発展に貢献し得るのかという点について研究を行う。  これにより、今後の本学における芸術事業と研究・教育(公開講座等を含む)の連携に向けた示唆を得る。, 初年度となる2008年度は、国内の事例の収集を行うとともに、これまでに行われてきた本学の芸術事業と本学の研究活動および教育カリキュラムの関係についての分析を行った。2年目となる2009年度においては、学内外の芸術事業をフィールドとする、教育・研究側の体制についての事例収集を等を行い、どのような研究組織やプログラム・カリキュラムにおいて、学内芸術事業が教材や研究題材として効果を発揮するのかを検討した。 1.事例の収集・先進事例の調査  わが国の大学において、学内外の芸術事業をフィールドとするような研究・教育活動について情報を収集した。特に、実習等のかたちで教育カリキュラム上の科目として位置づけられている例については、評価方法、指導体制等、それらの詳細についての情報収集をはかった。  また、芸術事業をフィールドとした継続的な実証研究推進のための研究職を設置しているような例に注目し、先進的と思われる事例については、インタビュー調査等を行い、詳細を把握する。 2.本学の芸術事業についての分析  2008年度の研究の成果及び、上記における全国の事例、および、先進事例調査の結果をふまえ、学内共同研究者による研究会において、これまで本学で実施されてきた芸術事業についての分析を行い、その成果、問題点、今後の課題等の整理を行なった。 3.大学における芸術事業と教育・研究の連携のあり方についての検討  上記1~2の検討結果を踏まえ、大学における芸術事業と教育・研究の連携のあり方についての検討を行う。, 他大学の状況に関するこれまでの調査研究結果からは、大学主催の芸術事業と教育カリキュラムあるいは教員の研究活動の連携は必ずしも容易ではなく、克服しなければならない課題が多く存在することがわかった。  本学の状況と比較したうえでの検討をすすめ、年度末までに報告書にとりまとめる予定である。, PDF, 地域社会に貢献する文化・芸術のありかた, 21-文芸-2}, title = {大学における芸術事業と教育・研究の連携のあり方2}, year = {} }