@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000760, author = {梅若, 猶彦 and UMEWAKA, Naohiko}, month = {2011, 2014-08-03}, note = {学長特別研究費, 日本とイタリアの身体芸術の比較研究である。その際、「伝統演劇」、「現代劇」、「仮面劇」、「口伝」といった切り口が用意され検討される。  演者であり研究者である梅若を軸に東西の研究者が意見を交わす場となるようイメージしている。イタリア、ボローニャ大学のジェラルド・グッチーニ教授からは中世劇に見る儀式性、マッティオ・カザーリ講師からは東洋の伝統演劇における秘伝、本学の高田からはイタリア古典喜劇における型、土肥からは古典と現代詩における身体性、といった様々な問題が提起されるであろう。  またワークショップを通して、東洋/西洋、伝統/現代というパースペクティブを超越した地点で生じる創造行為について考察する。, 1. 2011/11/7-11 ワークショップ(於ボローニャ大学総合芸術学部ラボラトリー), 2. 2011/11/11 国際シンポジウム(於ボローニャ大学本部「900年祭大広間」), 3. 2012/3 シンポジウム報告集印刷(ボローニャ大学), 1のワークショップにおいて、主にボローニャ大学の学生からなる有志20人ほどと梅若で日本の古典劇について学ぶ。同時に梅若作『イタリアン・レストラン』の公演準備をすすめ、11/11 金に市内の劇場において公演を行う。  2の国際シンポジウムにおいて、梅若、グッチーニ教授、カザーリ講師、さらにもうひとりのスピーカー(合計4名)が、身体芸術のコンセプトのもとに発表と討論を行う。  3の報告集は、梅若とカザーリの監修により、2シンポジウムの発表原稿と討論を収録する。ボローニャで編纂され、ボローニャ大学と本学の校章を表紙に並べる。, ・一連の研究を通じて、ボローニャ大学総合芸術学部との関係を深めて、学術交流協定の締結へとつなげるところまではできた。ボローニャ大学総合芸術学科はアートマネージメントの分野では先駆者である。本学に、こうした学部との提携は有益である。, ・ヨーロッパにおける日本演劇の研究拠点の一つであるボローニャでは、1990年代以降盛んに日本の伝統演劇界と交流を行ってきた。その文脈に則り、さらにアカデミックな性格を帯びた当研究は、ボローニャ大学と街にインパクトを与え、そして本学の国際的ステータスを上げるのに寄与した。, ・特別研究費を海外における報告書の出版にあてることで、一過性ではない成果が上げられる。, PDF, グローバリゼイションと人間, 23-学長-8}, title = {身体芸術論研究I(国際シンポジウム、ワークショップ開催)}, year = {} }