@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000761, author = {土肥, 秀行 and DOI, Hideyuki}, month = {2011, 2014-08-03}, note = {学長特別研究費, 以下の2本の柱でもって当研究は展開される。 「イタリア語教育の拡充」  本学では「イタリア語 I,II,III,IV」(土肥講師)においてイタリア語を学ぶことができるが、一年間のみ、初級のみ、という制限つきである。この2年間、学生数が伸び(1.5倍から2倍、履修者が30人弱になった)、また学生がイタリア語検定や弁論大会の場で少しずつ成績が残せるようになってきた。よっていくつかの策によって学生の高い関心と学習意欲にこたえる語学教育環境を整えるのを目的とする。  平成27年度カリキュラム改変の際には「イタリア語上級」の開講も見据える。 「イタリアのぢあがくとの学術交流協定」  未だ本学は欧州大陸とのいかなる大学とも協定をもたず、国際文化学科を擁する大学としては未整備の状態にある。本学または浜松の街がイタリアの大学と共通関心事でもって結びつくことは難しくない。ボローニャ大学総合総合芸術学部、フィレンツェ大学外国語学科、ミラノ国科大学との協定締結(早くてH25年度か)を念頭に調査を行う。  協定のメリット ・教員にとって 短期の研究もしくはサバティカル、国際シンポジウムの開催など ・職員にとって 短期研修など ・学生にとって 各大学の外国人センターで短期語学研修、ワークショップ参加など ・大学にとって 「海外の提携大学が少ない」との声の払拭, 「グローバリゼイションと人間」を考える  外国語学習はグローバリゼイション時代を生き抜く術となる。  現状では、イタリア語の初球の授業が週に2回、一年間あるのみ、外国語習得の難関は多いが、脱落させない、挫折させないという理念を貫徹するために次の方策を考えている。 ・オリジナル教科書を作成(暗記のためのフレーズ集) ・ネイティブ講師の招聘(最低でも1,2カ月に一度、計5回ほど) ・イタリア語検定(10月,3月実施)4級と5級へのチャレンジ奨励(2000円分、20人程度に検定料を補助) ・全国学生イタリア語弁論大会(12月開催)へのチャレンジ奨励(浜松=京都の交通費を2人分)  また学生、教員、職員にとっての研修の場が可能となるような協定作りを、ボローニャ、フィレンツェ、ミラノそれぞれの大学で模索する。学内の国際交流委員会事務局の意向と関心に気を払いつつ調査を進める。, ・オリジナル教科書完成にむけての原稿作成。, ・ネイティブ講師を年に計4回招聘。, ・2011/10 と 2012/3 のイタリア語実用検定で5級合格者が計3名。, ・2011/11 イタリア出張により、協定校としてボローニャ大学が適当と判断。, ・第5回全国学生イタリア語弁論大会(2011/12)に本学から2名参加し、うち1名はスイス大使賞(5位に相当)を受賞。, ・2011/12 講堂にて声楽コンサート「ナターレ2011」を開催。, PDF, グローバリゼイションと人間, 23-学長-9}, title = {イタリア語教育の拡充とイタリアの大学との学術交流協定に向けた研究}, year = {} }