@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000789, author = {冨田, 晋司 and TOMITA, Shinji}, month = {2011, 2014-08-07}, note = {文化・芸術研究センター長特別研究費, 明治中期以降浜松地域に発達した楽器産業の歴史、特にピアノ製造に焦点を当て、国産ピアノ製造史における浜松地域の位置づけを明らかにする。  高度経済成長期にはヤマハ、カワイの2大メーカの他にも多くのピアノ製造業者が林立し様々なブランドで販売された。本研究では過去から現在に至る製造業者とピアノブランドの整理を行い、戦後昭和期の状況を知る関係者からのヒアリング等によって、2大メーカ以外のピアノ製造業の状況を明らかにする。  また現在も製造を継続しているメーカーがあれば直接取材によって、ピアノ製造業者とピアノに関わるデータを蓄積することを目的とする。, 1. 浜松の楽器産業に関わる先行研究の調査、資料収集, 2. 文献資料に基づきピアノ製造業者およびピアノブランドに関わるデータの入力、整理, 3. 整理されたデータをもとに、戦後昭和期の浜松のピアノ製造業の状況を知る関係者に対するヒアリング調査, 4. 日本の国産ピアノ製造の歴史についての調査(資料調査、ヒアリング), 1. 文献資料に基づくピアノ製造業者およびピアノブランドに関わるデータの入力、整理によって、約370におよぶ国産ブランドと製造業者の関係を整理することができた。また日本のピアノ製造における浜松地域の突出かつ特異な位置づけが明らかとなった。, 2. ヒアリング調査によって、戦後昭和期の浜松におけるピアノ製造の状況が整理された。国産ピアノの製造は高度経済成長期に飛躍的な発展をとげたものの、1980年代から1990年代にかけて急速に縮小し、その過程で2大メーカーを除く中小のピアノ製造業者はほぼ全滅といっていいほどの状況となり、現在もピアノを独自のブランドで創り続けている製造業者はほとんどないことも明らかとなった。, PDF, 文化・芸術研究センター長設定テーマ, 23-文芸-8}, title = {ピアノ製造アーカイブに関する研究}, year = {} }