@misc{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000940, author = {冨永, 優花}, month = {2013-03-31, 2014-02-21}, note = {2012, PDF, 1990 年の改正入管法の施行により、多くのブラジル人が日本で暮らすようになった。教育分野でも言語や文化が全く違うブラジル人の子どもが日本の学校に入ってくるようなり、20 年以上の年月を経て、次第に支援体制が整えられていった。このようなブラジル人の子どもへの支援の中に、ブラジル人教育支援者の存在がある。本論文では、ブラジル人教育支援者を「日本の学校に通う児童生徒の言語、学習、適応などに関して支援活動を行っているブラジルにルーツを持つ者」と定義し、ブラジル人教育支援者の視点から外国人教育のあり方を捉え直していくこととする。ブラジル人集住地である静岡県浜松市を調査地として、浜松市の小中学校で活躍するブラジル人教育支援者13 名へのインタビュー、小中学校2 校へのフィールドワークを行った。これまで外国人教育支援者というと、子どもへの母語での通訳という側面ばかりが目立ち、実際の彼らの支援の役割は明確にされてこなかった。今回の調査では、ブラジル人教育支援者の子ども、保護者、教師との関わりに着目し、外国人教育のあり方を新たな視点から検討する。ブラジル人教育支援者は「学習の支援者」「母文化の共有者」「学校文化の翻訳者」という3 つの役割を担っており、子どもをはじめ、保護者、教師に与えている影響は大きい。今後、ブラジル人教育支援者が外国人の子どもの教育支援において、高いスキルと専門性を身に付けていくには、外国人教育支援者の職務の明確化と研修制度の充実が必要となる。, 修士(文化政策), 静岡文化芸術大学}, title = {ブラジル人教育支援者の役割 : 外国人児童生徒への教育支援のあり方}, year = {} }