@misc{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000944, author = {劉, 小平}, month = {2013-03-31, 2014-02-21}, note = {2012, PDF, 近年世界の港湾地区で整備や再整備が進み隣接する都市や地域の発展にとって非常に重要な要件となっている。これらの開発は概ね三つのタイプにまとめることができる。 港湾機能を完全に失って荒廃していた港湾地区の再開発を行う「ウォーターフロント開発タイプ」、旧来の港湾施設を全面的に見直し、最新の施設や設備を導入し、世界的な物流ネットワークのハブ機能を担うことを目指す「スーパー港湾開発タイプ」、と本来の物流機能と、レジャー・レクリエーションや観光といったウォーターフロント開発タイプの機能とを同じ空間で共存させる「共存開発タイプ」の三つの開発タイプでまとめることができる 私は、このうち、三つ目の共存開発タイプに注目している。非常に多くの地方港湾があり、沿海航路による国内物流と沿岸漁業の盛んな日本においては、まだまだ地方港湾の本来の港湾機能もその重要性を失っておらず、港湾機能と新しいウォーターフロント型の機能との共存が志向されることが多い。港湾開発においてまだまだ現役の物流機能と観光などのサービス業的機能を両立させる必要のある日本、中国では両者共存開発タイプがこれから必要になると考えている。また、3・11 以後、港湾において特に新たな防災機能の充実が求められるようになり、港湾の物流や観光レジャー・レクリエーションなどの各機能に加えて防災機能との一層の連携が重要となってきた。 本論文では防災機能を盛り込んだ官民協働で行った共存開発タイプの尼崎港と沼津港の港湾整備についてケーススタディーを行った。両港湾の開発において計画段階、プロジェクト作成段階、実施時における工夫、問題の解決法、共存開発タイプの港湾整理を成功させる要点を考察する。, 修士(文化政策), 静岡文化芸術大学}, title = {防災機能を取り込んだ共存開発タイプの港湾地区活性化の研究 : 尼崎港、沼津港のケーススタディ}, year = {} }