@techreport{oai:suac.repo.nii.ac.jp:00000963, author = {鈴木, 元子 and SUZUKI, Motoko}, month = {2013, 2015-06-10}, note = {文化政策学部長特別研究費, アメリカのユダヤ系作家で、ノーベル文学賞受賞作家であるソール・ベロー(Saul Bellow, 1915-2005)の文学を中心に、階級、文化、教育の視点からアメリカ文学を研究することを目的とした。1年目はベロー研究の単行本(単著)を完成させることと、共著『ユダヤ式教育と文学』のための執筆リサーチが具体的な目的であった。, ベローの長編小説と中編小説はすでに精読していたので、批評書でまだ入手していなかったもの、とくに最近出版された批評書や文献を収集した。この特別研究費で、Saul Bellow's Heart, And Live Rejoicing, Alone in America, The Jews and Modern Capitalism, The Twiligth of the Middle Class, Quest for the Human, Acts of Narrative Confession, Saul Bellow (Writers & Critics), Romantic Postmodernism in America, Our Decentralized LIterature 等の洋書を購入することができた。貴重な文献である。これらの書物・参考文献を整理して、分析と考察をおこなった。, 平成25年9月に、これまでの研究から確認したい場所を選び、渡米した。それは、ベローの小説に登場する地方の小都市や特別の地域・町である。このために、ニューヨーク州、コネチカット州、ロードアイランド州、マサチューセッツ州と東部4州をまわったが、研究成果において用いることのできる写真を撮影してくることができた。これらの写真は論文や、単行本に挿入することで、エビデンスとして自説を補強するのに役立った。, 得られた成果としては、学会における研究発表が1回、紀要にベローの最後の長編小説の翻訳を一部寄稿することができた。加えて、学会誌に翻訳をひとつ、書籍を3冊(単著1冊、共著2冊)を発行して、成果を世に出すことができた。さらに、この学部長特別研究を基に、平成27年度科研費(基盤研究C)の応募申請することができた。, PDF, 25-7}, title = {階級・文化・教育の視点によるアメリカ文学研究}, year = {} }