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  1. 静岡文化芸術大学研究紀要
  2. 第17巻

リストのマスタークラスにおける編曲の役割

https://suac.repo.nii.ac.jp/records/1374
https://suac.repo.nii.ac.jp/records/1374
d1ca0bdb-c589-4988-bb79-a62fb93dd297
名前 / ファイル ライセンス アクション
09【原著論文】上山典子先生_p087-098.pdf p087-098 (2.0 MB)
license.icon
Item type 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2017-04-27
タイトル
タイトル リストのマスタークラスにおける編曲の役割
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ページ属性
内容記述タイプ Other
内容記述 P(論文)
記事種別(日)
原著論文
論文名よみ
その他のタイトル リスト ノ マスター クラス ニ オケル ヘンキョク ノ ヤクワリ
著者名(日) 上山, 典子

× 上山, 典子

上山, 典子

ja-Kana カミヤマ, ノリコ

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著者名よみ カミヤマ, ノリコ

× カミヤマ, ノリコ

カミヤマ, ノリコ

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著者所属(日)
文化政策学部芸術文化学科
抄録(日)
内容記述タイプ Other
内容記述 本稿はアウグスト・ゲレリヒの日記に由来する『フランツ・リストのピアノ・レッスン 1884-1886年』を資料に、1880年代のマスタークラスで取り上げられていた曲目を整理、分析することで、リスト・スクールにおける編曲のあり方や教育目的を考察する。レッスンでの演奏曲は原則的に生徒自身による選択だったが、そこには極めて興味深い作品の数々が並んでいた。もっとも多く登場していたリスト作品のほか、ベートーヴェン、ショパン、そして19世紀半ば以降のピアノ現代曲と並び、交響曲、オペラ、声楽曲などの「編曲」が多数登場していたのである。それはゲレリヒが記録したのべ700曲近いレッスン曲目の1/4を占める量だった。また総譜に基づく視奏や初見演奏など、オーケストラ作品をピアノで演奏する独自の実践も行われていた。ピアノ教授の場でも、演奏会の場でも、オリジナル曲と比べて編曲の出番は圧倒的に減少傾向にあった19世紀後半のこの時期に、リストのレッスンではなぜ編曲が重視されていたのだろうか。マスタークラスでは編曲を積極的に取り上げることで、従来のピアノ・レッスンの枠組みを大幅に超えた多様で独創的な音楽活動が展開されていた。編曲はオペラを含むフル・オーケストラ作品とピアノ演奏の架け橋となり、両者を結びつける極めて重要な役割を果たしていたのである。
雑誌書誌ID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11576760
書誌情報 静岡文化芸術大学研究紀要

巻 17, p. 87-98, 発行日 2017-03-31
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Ver.1 2023-06-19 09:37:25.778213
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